へんてこ雷理の

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猟犬が用済みとして捨てられる!殺される!

駅前のロータリーに車を停めて数分の買い物を済ませ 

荷物を乗せようと助手席のドアを開けた瞬間 

私が荷を置くより先に 

すばやく何かが 横をすり抜けて車に乗り込んで来た  

 

目の前に 犬が座っている 

当たり前のような顔をして助手席に巨大な犬が居た  

  

顔の大きさは 私より大きい 

犬種はポインター?ドーベルマン?その雑種?って感じで 

ダルメシアンのような斑点が体中にある筋肉質のオス犬  

 

彼は「降りる気ないから」といわんばかりの動じない顔つきで 

「降りてっ」と 何度頼んでも全く無視 

 

私が運転席に座って車を出す様子を見せても

「一緒に行くから」という風に フロントガラスを見つめたまま 

 

首輪はないけどこのまま乗せて行ってしまっては 

きっといるはずの飼い主が困るだろう 

 

仕方なく飼い主が現れるのを その場で1時間ほど待ちながら 

まわりの店に訪ね歩いた 

 

ある店主から信じられない言葉が返ってきた

 

「山で猟が終わったら捨てていくんだよ」 

 

まさか 捨てられた猟犬? 

 

 

数分の買い物のつもりで立ち寄った 山あいの駅前 

 

結局日暮れまで途方に暮れて 

仕方なく 帰途についた 

 

助手席には巨大な犬 

 

 

 

20分ほど車を走らせて自宅に着くと 

あれほど降車拒否していたのが嘘のよう 

嬉々として車から降りるやいなや 

躍動感ある動きで 門扉への数段の階段を駆け上がり 

庭に入ると 犬小屋の前に置かれていたドッグフードを  

ガツガツと食べ始めた 

 

我が家の愛犬は 

突然の出来事が理解できない様子で 

ただ唖然とそれを見つめている 

 

普段からめったに吠えることもしない 

物事に動じない性格で 

例えば 

救急車のサイレンに近所の犬たちが遠吠えでうるさいほど応えている時でも 

ただ耳を傾けているだけだし 

大抵の犬が怯えるというカミナリにも 全く動じない 

 

彼女が吠える時といえば

「散歩に行こう」とか「遊ぼう」という時に 

遠慮がちに「ワン」と一声発する程度なのだ 

 

そんな彼女だが 

さすがに自分のドッグフードが空っぽになった時点で 

少し慌てた  

 

2杯目のドッグフードを盛ると 

自分も顔を突っ込んで 一緒に食べ始めた 

 

 

相性も良く できれば一緒に飼ってあげたかったが 

BABY誕生なんてなると

世話しきれない 諦めるしかない 

  

とりあえずダンボール箱で急拵えの犬小屋を作って 

飼い主になってくれる人を探すことにした 

 

 

 

 

用済みの猟犬は捨てられてしまうのか! 

 

ネットで調べてみた 

殺されることもあるらしい 

ここでは書くことが出来ない悲惨な現状がある 

 

日本だけではない

この問題は世界中にあって 

フランスでも 

処分されかけた猟犬を引き取って家族にしようという運動があり 

それを知ったマティアス・デ・ラトルという写真家が 

家族として引き取られた猟犬たちの写真集を出している 

 

この写真の猟犬たちが 凛として 美しい 

 

この写真集は日本からでも購入可能

収益の50%は救護団体に寄付される

 

 

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